WordPress@SAKAEの書斎

まったりゆったりうっかりをモットーにヽ(´ー`)ノ

まよチキ!12巻読了

まよチキ!12巻読了

まよチキ!12巻
 
しました。(゚-゚)b
 
最終巻のようです。
恋愛面の決着がついたけど、エンドレスエンドに近い感じですかね。
最後に、本編では登場しない涼月家のメイドとコックについて少し語られてましたが、番外編でもあったんですかね?
 
さて、最終感想となりますが。
 
面白かったのは6巻あたりまでで、恋愛色の濃くなる7巻以降は読んでてしんどかったですわ。(´・ω・`)
しんどさの原因は内容の薄さとキャラの少なさに集約されます。
 
漫才シーンにしても、いちいち内容希薄な心情描写を入れるから、薄いし進まない。
基本的な筆力が高いだけに、このテンポの悪さはいかんともしがたい。行数稼ぎの一種じゃないかと勘ぐってしまいますわ。
 
そして、キャラの少なさ。
主要ヒロインが3人、他に数名の女性キャラという構成で、男性キャラは実質的に主人公一人のみ。
大半のシーンで登場するのは3名までで、多人数による掛け合いはほぼ皆無。
それをあの薄さで淡々と綴っていくだけだから、退屈きわまりない。
こういうスタイルなんですかねえ。
 
まあ前半6巻はまあまあおもしろかったし、後半を含めてもまあそれなりの作品ではありました。
この作者のほかの作品はどんな感じですかねえ。同様の薄さだったら、手を出さない方が無難かな。
 
てなところで、次は僕の妹は漢字が読める5巻の読書予定であります。

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