今巻は短篇集……かと思ったら、過去編のようで。
メインヒロインな妹さんの一人称で進行していきますが、なんか読んでていらつく。
語り手の語り方や文章装飾といった技術的なところが鼻につくのかなとも思いましたが、どうやら、序盤は語り手自身がいらついているからそれを受けてのようです。
となると、作者の筆力の賜物ということになりますな。
中盤以降はヒロインは完全にデレてしまうからか、読んでていらつくことはなかったです。
最後に25ページほどの短編があり、主人公の母や叔母がなぜああいう人格なのかが明かされてます。
まあ理由はわかりましたが、救われない一族ですな。(´・ω・`)
次巻では学園編に戻るといいんですけどねえ。主人公がチートでちやほやされる展開のほうがまったり出来ますわ。(笑)
さて、手元の積ん読はあと1冊。
マイミクおすすめの「シスターサキュバスは懺悔しない」に取り掛かりますかね。
しかし妙に分厚いな。(´・ω・`)
その後は、同じくマイミクが高評価を出していてアニメ化もした「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」を大人買いしようかと。現在6巻まで出てるのかな?