WordPress@SAKAEの書斎

まったりゆったりうっかりをモットーにヽ(´ー`)ノ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 下巻

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 下巻

読了。(=゚ω゚)ノ
この下巻だけで、年末年始休暇がつぶれました。(´・ω・`)
 
全体的にというか最後までハリー達味方キャラが苦しめられっぱなしというのが読んでてきつかったです。(´・ω・`)
今巻ではまた重要キャラが一人死ぬし。
6巻でも重要キャラが死ぬと姪っ子に聞かされ(しかも名指しで)、読む前から萎えっぱなしです。(´・ω・`)
ハッピーエンドは期待できなくなってまいりましたな。(´・ω・`)
フィクション作品、しかも児童文学なんだから、ハッピーエンドになってしかるべき。
ハッピーエンド以外は、私の評価は著しく下がるとあらかじめ宣言しておきましょう。
 
翻訳に関しては否定的な意見が多いようで、確かに読んでて首をひねるような表現が多々見られます。
しかしこの作品にも、ひとつ良いところがあります。
 
・視点の固定
 ハリーの視点を徹底しています。蛇やヴォルデモート、スネイプの視点となるシーンでも、あくまでもそれを通してハリーが見ているにすぎません。
 
・一直線の時系列
 物語が過去や未来へ行ったり来たりしません。過去のシーンはありますが、これもハリーが何かを通してそれを見ているだけ。
 
児童向けだからでしょうかね。時系列を乱さないのは物語を理解しやすくなるし、視点の固定は主人公への感情移入に繋がります。
日本の作家も見習って欲しい物です。(゚-、゚)
 
といったところで第6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に突入します。(=゚ω゚)ノ
しかしなんでわざわざ『混血のプリンス』からタイトル変更したんでしょうな。こっちの方が格好良いのに。
言葉狩り?(´・ω・`)

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