こんなの売ってたら買うしかないじゃないか。(゚-、゚)
というわけで、大人になって改めて赤塚作品に目を通してみたのですが。
バカボンがすさまじすぎ。
・パパが後輩を焼身自殺に追い込む話。
・何もしないで儲けたいと言う男を、目玉から内臓から手足まで売り払ってダルマにしてしまう話。
・最初のページで「パパが死ぬのだ。ページをめくるのだ」。ページをめくると「あれは嘘でしたのだ。それでは関係ない話を始めるのだ」。
・ページが余りそうなので、ウナギイヌで埋める。
いやもうなんていうか。
この時代は何でもアリというか、何をやってもギャグで許される、実におおらかな時代だったんだなと。
しかし、他の作品を読んでみると意外にそうでもなく、特に一時期のバカボンで暴走していたのでしょうかね。
まあ他の作品にも、これに近い傾向はありますけどね。
意外だったのが、アッコちゃん。
実に普通の少女漫画です。
赤塚不二夫の意外な作風を発見してしまいましたよ。
まあなにはともあれ。
偉大なる作家のご冥福を改めてお祈りする次第であります。m(__)m