終わりました。(゚-、゚)
近年まれにみる名作です。(゚-、゚)
前作はいわゆる読了感がいまいちでしたが、今作はすばらしい。すぐさまセカンドプレイに突入したいくらいです。
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【世界観】
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前作でも今作でも浮遊大陸のひとつが舞台で、舞台そのものは広くないというのはちょっと残念なところ。
しかし六魔王や他の浮遊大陸、それらの下に広がるはずの世界についてはほとんど語られておらず、この世界は相当広いことが予想されます。
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【システム】
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描画は3Dですが、カメラ位置は自由がききません。FF7~10のスタイルですね。
難易度は、雑魚なら攻撃ボタン連打で十分いけますが、ボス戦は攻略の必要な敵もいます。攻略サイトを見ながらなら、アクションの苦手な人でも難しくはないでしょう。
前作が1プレイ20時間、レベル20くらいでクリアできる仕様で、今作でもレベル15くらいから怒濤の展開が押し寄せてきたので、なんだもう終盤かシナリオ薄いな(´・ω・`)と思ったら、そこからが意外に長いというか息もつかせぬ展開が続き。
終わってみたら、30時間のレベル30くらいでした。
ちなみにレベル30からはレベルアップの必要経験値が跳ね上がり、それ以上はやりこみの領域であることが伺えます。
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【シナリオ】
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前作の1年後が舞台です。
前作は終始ほのぼのだったのに対し、今作ではかなりシリアスな展開をします。
実に私好みのシナリオで、燃えまくりでしたわ。(゚-、゚)
物語が進むにつれて主人公と妹の話が主軸に移り、メインヒロインたるアルウェンがやや影が薄くなってしまったのは残念なところ。
エンディングは、主人公(男)がどのヒロインとくっつくわけでもなく、前作と同様余力を残しまくりですが、前作よりはしっかりした終わり方になってますね。
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【音楽】
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中ボス戦やアウロン大鉄塔の音楽がやたらと熱いです。(゚-、゚)
全体的に格好良い曲が多く、可愛らしさを前面に押し出した前作とは対照的ですね。
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【キャラクター】
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パッケージ等でのイラストでは特別好みの絵柄ではありませんが、3Dモデリング後のデザインはかなり好みです。アルウェン様らぶりー。(゚-、゚)
ピピロが性格が変わってしまった印象です。ぶりっこ調がなくなり、終始姉御肌ですね。前作なら「ポックル、あとでヤキ入れるから」なんて間違っても言わないのに。(笑)
ピピロとポックルは前作の主人公。前作をプレイしていなくても問題はないでしょうけど、会話等に意味不明な点が出るかもしれません。
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【雑感】
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コンシューマを含め、ここまで楽しめたゲームは久しぶりです。
ファルコムの底力を見せつけられた感じです。
是非さらなる続編を出して、イースシリーズや英雄伝説シリーズを超えるツヴァイシリーズとなってほしいですね。