ようやく終わりました。(´・ω・`)
ほとんど一方通行で冗長な紙芝居に、何度投げ出そうと思ったことか。(´・ω・`)
まあそんなわけで酷評になりますが、感想などを。ヽ(´ー`)ノ
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・シナリオ
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キャラの言動やシーンとシーンのつながりなど、あちこちに不自然さや違和感、強引さを感じます。
なにより初っぱなの冗長に過ぎる問答シーン、第3章まで戦闘シーン以外ひたすら○ボタンを押すだけの一方通行仕様に、すっかり鼻白んでしまい。
これはアドベンチャーとは言いません。紙芝居です。
世界観はよくあるファンタジーで、全体シナリオも悪くはないはずなのですが、会話が冗長すぎるのと言動に違和感を受けるのとで、もっとうまく演出してりゃあ感動していたかもしれないのに、うっとうしいばかりで。(´・ω・`)
一番納得がいかないのは、「そこできちんと説明していれば誤解は生じないだろう」というような場面。せめて、「時が来たら話す」とか「おまえが自分で気づかねばならないことだ」とでも言わせれば良いものを、誰もそこにふれないままはぐらかしてしまうから違和感がぬぐえないんですね。シナリオを優先させることばかりに頭が行って、自然な問答を怠ったシナリオライターの不備ですな。
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・システム
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第3章からはある程度の自由度が与えられますが、イベントは目次から選べ(もちろん各イベントは紙芝居)という、駄目な21世紀仕様。
その後も紙芝居モードは頻繁に発生し、第6章(第7章だったか?)からのに至ってはレベル上げする暇のないまま第8章の中ボス戦(ガイウス戦)へ強制突入。
ここでは2度全滅をくらいました。イージーモードで。(´・ω・`)
SRPG部分も悪くはないと思いますが、シミュレーションバトルはサクラ大戦くらいしか経験のない私から見ても至極オーソドックスで、魅力的な物は感じません。
盛り上がるべきシーンでも、3Dグラフィックをふんだんに活かしたものはほとんど無く、せいぜい一枚絵、下手すりゃバストアップの問答ですませてしまうのも興ざめです。
ていうかこんな手抜きシステムで、なぜPS3をプラットフォームにしたのだと。(´・ω・`)
PS2や下手すりゃPS1、2DにすりゃPCエンジンでもできる内容じゃね?
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・キャラクター
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デザイン的には、アルサルとモルガンがちょっと可愛すぎですね。勇猛な戦士という設定なんだから、特にアルサルの女顔はどうにかして欲しい。
クリア後に見れるアニメ予告編では、どのキャラも幾分マシになってますね。
女性キャラでは、エルミンとオクタヴィアが好みだったかな。
エルミンは、彼女を嫁にするシーンで傾倒しました。(ノ∀`)
3Dモデリングは、PS2版聖闘士星矢みたいで、うへえ(´・ω・`)てな感じ。まあこれは個人的な好き嫌いではありますが、アニメ絵にはトゥーンシェーディングの方が良いと思うなり。
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・サービスカット
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元がエロゲーなんで、サービス的なカットやむやみに嫁が増えていく仕様は、ちょっと苦笑するくらいで特に気にはしません。ヽ(´ー`)ノ
ただ、服の上から乳首がわかる(スィールとか)ような描き方は、媚びてやがるなあ、絵師(´・ω・`)とは思いますね。
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・総括
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まあなんにせよ、オビに短しタスキに長しというか、萌えにしても燃えにしても、中途半端さばかりが目立つ作品でした。
ようやく解放されたんで、次はしばらく放置してあった読みかけの小説を片付けることにします。ヽ(´ー`)ノ